
/前回はCODを取り上げました。今回はSS(Suspended Solids)につぃて簡単に説明します。このSSをそのまま直訳すると「浮遊している固体」となります。水に溶けずに浮遊している固形物の量を示す指標です。一見BODやCODとは無関係に思えますが、実は密接な関係があります。SSに含まれる有機物は、最終的に微生物によって分解されるため、BODの原因物質となりえます。たとえば、食品工場から排出される食品カスや、製紙工場のパルプ繊維などは、SSとして測定されると同時に、BODの上昇要因にもなるのです。SSが多いと、最終放流時の透視度もかなり悪くなります。SSを効果的に除去することは、BODやCOD削減の重要な第一歩となります。物理的な固液分離によってSSを取り除けば、後段の生物処理の負荷を大幅に軽減できることになります。次回は、BODやCODの低減方法につぃては触れてみたいと思います。
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